ランニング中のバストの動きと身体の動きは時間差がある!
ラン中の身体は、大きく上下動します。履いている靴や走っている路面状況、フォームなどにも影響を受けながら、バストは上下左右前後にあらゆる方向へ揺れます。
8.5km/h or 7min/km ペースのトレッドミル上でのラン中のバストの左右・上下の揺れの時系列変化を辿ると、足が地面に触れて衝撃を受ける瞬間から少し遅れたタイミングでバストも上下左右に大きく揺れることがわかります。
横の切り返し動作では、さらに揺れが不規則になる
ランより激しい、横の切り返し動作ではバストの動きは上下左右ともに増え、足が地面につくタイミングからさらにずれるようにして様々な方向に動きます。
これは、リズムに乗った規則的な切り返し動作での動きですが、例えばバスケットボールやバレーボールなどの球技での試合中での突然の切り返しや踏切動作など実際の運動時の動きでは、バストはさらにあらゆる方向に動いていると考えられます。
運動中のバストにはジェットコースターと同じくらいの重力がかかっている
運動中のバストの揺れは、身体が動いていない状態からどれくらいバストの位置がズレたかによって決められます。
一概にズレ、揺れといっても、ゆっくり動くものと、すばやく動くものではバストにかかる負担は異なります。
加速度といった揺れの速度の変化に着目すると、足が地面に付き、バストが下に大きくずれる際にはかなりの速度で下に落ちていることがわかります。
これを重力加速度に換算すると、瞬間で最大3.5Gの重力がバストにかかることが明らかになっています。3.5Gというと、ジェットコースターに乗っている際に一瞬感じる強い重力に相当するといわれており、運動中にはそれほどの重力がバストにかかっている瞬間があります。
ブラを着用することは、揺れを抑えるだけでなく加速度を抑えることにもつながり、バストにかかる重力の軽減にもつながることが明らかになっています。
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