実は難しくない!吸水ショーツのお手入れ方法

経血が付いたショーツはどうやって洗濯したらいいの?と疑問に思う方もいるかもしれません。

吸水ショーツの性質を理解することで、自分のライフサイクルに合ったお手入れ方法で、長く快適に使用することができます!

 

<基本の洗い方>

01:まずは、吸収部分の経血を洗い流します。吸水層から経血を押し出すイメージで!出てくる水に色がついていなければOK
POINT!

・弱アルカリ性やアルカリ性の洗剤を使った予洗いやつけ置きがおすすめ!血液中のタンパク質を分解し、より汚れを落としやすい効果があります。
ボディーソープでアルカリ性のものも!経血・おりもの汚れ専用の洗剤も発売されています!

・手洗いは水かぬるま湯をつかいましょう。タンパク質は45度以上で固まる性質があるので洗い残しの原因になります。

 

02:ネットに入れて洗濯機へ。予洗いが済んでいれば他の洗濯物とまわしてOK。

POINT!

・洗剤は通常の洗剤でOK!
・きゅうきゅうに詰めすぎないように、余裕をもって回すことでしっかり洗浄

 

03:吸水面(裏面)を表にして干す

POINT!

・乾燥機厳禁!素材がもろくなり吸水性能が落ちてしまう原因にも…。

 

<お風呂でのついで洗いもおすすめ>

01「手洗い」の工程は、お風呂に入るときに吸水ショーツを持ち込んで済ませてしまうのがおすすめです!
色が出なくなるまでシャワーで洗い流して、そのまま脱衣所の洗濯機にポイっ!が一番楽な方法です。(もちろんネットには入れてくださいね)
最初に風呂桶などに水をはり、そこにつけ置きをしておいてお風呂から出る際に洗濯機にポイっでもOK。

平日はパパっとついで洗い、時間のある休日はつけ置きや丁寧なもみ洗い(優しく)をするなど、自分のライフサイクルに合わせてお手入れ方法を変えてみるのもおすすめです!

 

覚えておきたい、吸水ショーツのお手入れこれはNG!

・使った後、長時間放置
 →菌の増殖を防ぐためにも汚れが落ちやすい当日中に予洗いは済ませましょう
・あつーいお湯で洗う
 →経血の主成分であるタンパク質が固まってしまい洗い残しの原因に....
・生乾きが続く
 →洗濯物が乾きにくい梅雨などは、風通しのよう場所で干したり、浴室乾燥やサーキュレーターを活用するなどの対策がおすすめ
・乾燥機を使う
 →吸水ショーツで使われているポリウレタンは熱に弱いので、商品の劣化につながり漏れの原因になるかも....

 

以上、注意するポイントさえ押さえれば、吸水ショーツのお手入れは意外と難しくはないかもしれません。
予洗いの仕方を工夫すれば、うまく自分の生活の中に取り入れることができそうではないでしょうか?
是非参考にしてみてください!

 

 

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